韓国映画 アクション映画

ザ・バッド・ガイズ(2019年) 映画予告編付き

最凶チーム、始動――悪が悪を制す痛快アクション!

韓国発のアクション映画『ザ・バッド・ガイズ』(英題:The Bad Guys: Reign of Chaos)

は、2019年に公開されたクライム・エンターテインメント。

主演は『犯罪都市』シリーズでおなじみのマ・ドンソク。

彼が今回も豪腕を炸裂させ、悪人を悪人が制すというスリリングな世界を描きます。

同名の人気ドラマ『バッド・ガイズ』の映画版として制作された本作は、

韓国国内で観客動員数400万人を突破。

ド派手なアクションと息の合ったチームプレー、そして男臭さ全開のケミストリーが炸裂する、

まさに“韓国版スーサイド・スクワッド”とも呼ばれる作品です。

スタッフ&キャスト

監督・脚本:ソン・ヨンホ

出演者:
 マ・ドンソク(パク・ウンチョル)
 キム・サンジュン(オ・グタク)
 キム・アジュン(クァク・ノスン)
 チャン・ギヨン(コ・ユソン)
 キム・イヌ
 イ・ジェユン
 パク・ウォンサン

あらすじ

護送車が武装集団に襲撃され、凶悪犯罪者たちが脱走――。

韓国警察史上、最悪の事件が発生する。

国家的危機に陥った警察は、かつての暴力的手法で知られる

元刑事・オ・グタク(キム・サンジュン)を再び呼び戻す。

彼に与えられたミッションは、「逃亡犯を誰より早く捕まえろ」。

だが、通常の警察組織では間に合わない。

グタクはかつて自ら逮捕した囚人たちを集め、極秘プロジェクト“特殊犯罪捜査課”を

再結成する。

メンバーは以下の3人。

“伝説の拳”として恐れられた元ギャングのパク・ウンチョル(マ・ドンソク)

知略に長けた女詐欺師クァク・ノスン(キム・アジュン)

行き過ぎた捜査で服役した元刑事コ・ユソン(チャン・ギヨン)

減刑を条件に結成されたこのチームは、協力と裏切りが交錯する中、

次第に国家を揺るがす巨大な陰謀へと足を踏み入れていく。

果たして彼らは逃亡犯を捕らえることができるのか――

それとも自らが再び“悪”へ堕ちていくのか。

映画の見どころ

マ・ドンソクの“漢(おとこ)アクション”全開!

やはりこの作品の一番の魅力は、マ・ドンソクの圧倒的存在感。

拳一発でドアを破壊し、敵を吹き飛ばすその破壊力は、まるで人間ブルドーザー。

彼が登場するだけで画面の空気が変わるほどの“説得力”があります。

特に、敵のアジトに単身突入するシーンは、まさに「マ・ドンソク劇場」。

セリフより拳で語る、痛快アクションの真骨頂です。

チームの掛け合いが抜群に面白い!

オ・グタク(キム・サンジュン)の渋いリーダーシップに、

頭脳派の詐欺師クァク・ノスン(キム・アジュン)、

熱血漢コ・ユソン(チャン・ギヨン)といった個性派メンバーの化学反応が見どころ。

正義感ではなく「減刑のため」に集まったアウトローたちが、

少しずつチームとして成長していく姿が痛快で、どこか胸を熱くさせます。

特に、最初は衝突していたマ・ドンソクとチャン・ギヨンのバディ感が

中盤から一気に深まっていく展開は見応えあり。

ストーリーの裏にある“国家陰謀”のスケール

単なる逃亡犯追跡のアクション映画では終わらないのが本作の面白さ。

事件の背後には、政府高官や巨大企業を巻き込んだ陰謀が隠されており、

次第にチームの任務が国家レベルの戦いへと発展していきます。

韓国映画特有の社会風刺と、権力に立ち向かう庶民の怒り――

そのテーマが、重厚なアクションにしっかりと織り込まれています。

女性キャラの存在感も抜群!

キム・アジュン演じるクァク・ノスンは、美貌と知略を兼ね備えた天才詐欺師。

男性陣に劣らぬ度胸と計算高さで、チームの頭脳的存在となります。

マ・ドンソクの肉体派アクションと、キム・アジュンのクールな知略戦の対比が見事です。

ドラマ版ファンも納得の完成度

本作は人気ドラマ『バッド・ガイズ』の映画版ですが、

ドラマを見ていない人でも問題なく楽しめます。

一方で、ドラマ版で活躍したオ・グタクとパク・ウンチョルの再共演にはファンも大歓喜。

「彼らが帰ってきた!」というカタルシスをしっかり感じられる内容になっています。

個人的な感想

『ザ・バッド・ガイズ』は、王道のクライムアクションに韓国らしい“人間ドラマ”と

“社会性”を加えた傑作でした。

正直、脚本はやや荒削りな部分もありますが、マ・ドンソクの存在感が

それを完全に吹き飛ばします。

彼が拳を握るだけで映画のテンションが上がり、シリアスなシーンでも

“説得力”があるのはさすがです。

また、韓国映画らしいダークな政治構造や、悪人同士の心理戦も描かれており、

単なるアクション娯楽ではなく社会派サスペンスとしても楽しめます。

ラストの銃撃戦&格闘シーンは、近年の韓国アクションでもトップクラスの迫力。

派手さだけでなく、アウトローたちの「正義とは何か?」という問いが胸に残ります。

まとめ

『ザ・バッド・ガイズ』は、悪人が正義を執行するという痛快設定に、

マ・ドンソクの圧倒的肉体と魂の演技がぶつかり合う、最高のアクション映画です。

✅ マ・ドンソクのド迫力アクションを堪能したい

✅ 韓国版『スーサイド・スクワッド』的な物語が好き

✅ 群像劇やアウトローチームのバディものに弱い

――そんな人には間違いなく刺さる一本!

物語の中で、悪人たちが少しずつ“人間”へと戻っていく姿には、

韓国映画らしい深みがあります。

笑い、怒り、そして感動。アクション映画としてだけでなく、

“心で感じる”作品としてもおすすめです。

👉 映画予告編を見て、あの最凶チームの勢いをぜひ体感してください!

▼ 『ザ・バッド・ガイズ(2019年)』の予告編はこちら!

▼ 映画を観るならこちら!

\楽天ポイント5倍セール!/
楽天市場
\ポイント5%還元!/
Yahooショッピング

-韓国映画, アクション映画
-, , , ,

© 2025 映画の扉:観たい映画が見つかる予告編ガイド Powered by AFFINGER5