「ホラーって怖いだけで、結局あと味悪いんだよな…」
「マ・ドンソクの無双は見たい。でもガチ怖ホラーは苦手…」
そんな人ほど、今回の『聖なる夜:デーモンハンターズ』は刺さると思います。
本作は、ソウルが“悪魔崇拝カルト”の台頭で混乱する中、
超自然案件専門の悪魔狩りチームが呼び出される――という、
いわば“拳で祓う系エクソシスト”。
しかも主役は、あのマ・ドンソク。
企画・原案も本人が担っていて、やりたいことがはっきりしてるタイプの娯楽作です。
この記事では、
✅ どんな映画なのか(怖さの方向性も)
✅ 見どころはどこか
✅ マ・ドンソク作品としてどう楽しむか
を、ネタバレなしでまとめます。
結論:「ホラー×アクション×オカルト」をライトに楽しめる、年末向きの一発エンタメ。
そして、ちゃんと“怖い絵”もあるので油断は禁物です。
Contents
映画の基本情報(公開年・監督・キャスト)
映画の基本情報
公開年:2025年
監督・脚本:イム・デヒ
上映時間:92分
原題/英題:Holy Night: Demon Hunters
日本公開日:2025年12月12日
※日本では配給表記などで『悪魔祓い株式会社』名義で紹介されることもあります
主なキャスト
マ・ドンソク(バウ)
ソヒョン(シャロン)
イ・デビッド(キム)
キョン・スジン(ジョンウォン)
チョン・ジソ(ウンソ)
『聖なる夜:デーモンハンターズ(2025年)』映画予告編動画
あらすじ(ネタバレなし)
舞台はソウル。悪魔を崇拝する犯罪組織が勢力を伸ばし、
儀式めいた事件や不可解な現象が街を覆い始める。
通常の捜査では手に負えない事態に、当局が頼ったのは
“悪魔狩り”を請け負う謎のチーム「ホーリーナイト」。
屈強な社長バウ、エクソシストのシャロン、情報担当のキム――3人は、
悪魔に支配された女性ウンソを救う依頼を受け、
カルト集団の闇へ踏み込んでいく。
見どころ・魅力
見どころ①:マ・ドンソクが“拳で祓う”潔さ
「悪魔祓い=儀式+聖水+祈り」…だけじゃ終わらないのが本作。
シャロンが儀式で削り、バウが拳で黙らせる。
理屈より体感でスカッとさせる、ドンソク印の快感があります。
見どころ②:3人チームの役割が分かりやすい
バウ=パワー担当、シャロン=除霊担当、キム=情報と現場サポート。
この分担がハッキリしてるから、初見でも迷子になりません。
ホラーが苦手でも“状況整理”が追いつくのが地味に助かる。
見どころ③:ホラーは「びっくり」より「不穏」寄り
罵詈雑言や異常行動、ポルターガイスト的な絵作りなど、
王道エクソシストの文法で攻めてきます。
レビューでも「直球エクソシスト」と言われるタイプ。
怖さゼロではないので、夜に一人で観る人は心の準備を。
見どころ④:敵が“カルト集団”だから現代的に怖い
悪魔そのものより、悪魔を信じて暴走する人間のほうが厄介…という構図。
「社会が混乱していく感じ」が序盤から出ていて、
韓国映画らしい現実感が効いてきます。
見どころ⑤:92分でサクッと完走できる
ホラーアクションって、長いと疲れるじゃないですか。
でも本作は92分。
テンポよく“見せ場→次の現場”で進むので、週末の一本にちょうどいい。
見どころ⑥:ソヒョンの“温度感”がいいスパイス
冷静で神秘的…だけど、どこか人間味がある。
マ・ドンソクの圧が強い世界で、シャロンが画面のバランスを取ってくれます。
映画のトリビア・製作の裏話
マ・ドンソクは“主演だけ”じゃない
本作は企画・原案にも名を連ねています。
つまり「こういうのがやりたい」が最初から入ってる作品。
韓国では2025年4月30日公開、日本は12月公開
公開時期がズレているので、SNSの感想や海外レビューを
先に踏んでしまう人は要注意。
海外でも展開され、IMDbなどでは評価が割れている
合う人には刺さるが、物足りない人もいるタイプ。
期待値を上げすぎないのがコツです。
テーマ・メッセージの解説
テーマは「信じる力」と「守る覚悟」
悪魔祓いものって、結局“目に見えないものを信じるか”が
軸になります。
本作でも、科学や常識が通じない状況で、誰が何を信じ、
誰を守るのかが問われる。
そしてもう一つは、バウの存在が象徴する“守る覚悟”。
祈りや理屈だけじゃ止まらない悪意に対して、
最後に必要なのは「ここは通さない」という意思。
拳の映画に見えて、意外とメッセージはまっすぐです。
評価
・総合:★★★☆☆(3.6 / 5 くらいの満足感)
・スリル:★★★★☆
・分かりやすさ:★★★★★
・感動:★★★☆☆(情はあるが重すぎない)
・怖さ:★★★☆☆(エクソシスト王道系の不穏さ)
・もう一回観たい度:★★★☆☆
ホラーとアクションの配合がちょうどよく、構えずに楽しめる一本。
革新性よりも「安心して観られる娯楽性」を重視した作りで、
マ・ドンソク主演の“悪魔祓いエンタメ回”として素直に満足できる内容。
筆者レビュー(ネタバレなしで本音)
良かった点①:ドンソクの“安心感”がホラーの恐怖を中和してくれる
怖いシーンが来ても、「最後は社長が何とかする」感がある。
ホラー初心者にはこの安心設計が大きい。
良かった点②:チーム物として見やすい
3人の役割が明確で、展開もシンプル。
オカルト設定が増えても置いてけぼりになりにくい。
良かった点③:短尺で気持ちよく終われる
92分で必要な見せ場を詰めてくるのは正義。
年末の忙しい時期にありがたい一本です。
気になった点①:ホラー演出は王道ゆえ“既視感”も出やすい
エクソシスト文法が好きならOK。
新しさを求めると「あれ、見たことあるかも」となる可能性はあります。
気になった点②:もっとドンソク無双を求める人は物足りないかも
レビューでも「もっと無双してほしかった」系の声が出るタイプ。
“ホラー×退魔チーム”として観るのが正解です。
どんな人にオススメ?
✅ マ・ドンソクが好き(まずこれ)
✅ ガチホラーより「アクション混ぜて楽しく観たい」派
✅ 『新感染』みたいに「怖いけど最後まで走り切る映画」が好き
✅ サクッと観られる一本を探している
✅ ソヒョンの新しい顔を見たい
まとめ
『聖なる夜:デーモンハンターズ(2025年)』は、
“悪魔祓い×ホラーアクション×チーム戦”を92分で駆け抜ける、
手堅い娯楽作です。
予告編で「このノリ、嫌いじゃない」と思った人は、
たぶん本編も楽しめます。
逆に、100%新機軸のホラーを求める人は、
肩の力を抜いて“ドンソクの退魔サービス回”として入るのが吉。
