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【48時間PART2(1990年)映画予告編付き】続編アクションレビュー

『48時間』を観た人なら、やっぱり気になるのが続編の

『48時間PART2/帰って来たふたり』です。

前作で最悪のコンビだった刑事ジャックと囚人レジー。

あの二人がまた組むとなれば、

「今度はどんなケンカをするのか?」

「前作ほど面白いのか?」

「エディ・マーフィの勢いはさらに増しているのか?」

と気になりますよね。

この記事では、ネタバレなしで、あらすじ、見どころ、前作との違い、

キャスト、筆者レビューをわかりやすく紹介します。

結論から言うと、

『48時間PART2/帰って来たふたり』は、前作のバディ感をそのままに、

アクションと事件性を強めた続編です。

前作の粗さや勢いが好きだった人なら、今回もジャックとレジーの掛け合いを

楽しめます。

まずは予告編で、二人が帰ってきた空気感をチェックしてみてください。

映画予告編

映画の基本情報

・日本公開年:1990年10月19日公開

・製作年:1990年

・原題:Another 48 Hrs.

・製作国:アメリカ

・上映時間:95分

・監督:ウォルター・ヒル

・脚本:ラリー・グロス、ジョン・ファサーノ、ジェブ・スチュアート

・音楽:ジェームズ・ホーナー

・主なキャスト

・ニック・ノルティ(ジャック・ケイツ)

・エディ・マーフィ(レジー・ハモンド)

・ブライオン・ジェームズ(ベン・キーホー)

・エド・オロス(フランク・クルーズ)

・デヴィッド・アンソニー・マーシャル(ウィリー・ヒコック)

・ケヴィン・タイ(ブレイク・ウィルソン)

・バーニー・ケイシー(カークランド)

・フェリス・オーランディ

・ペイジ・レオン

・ティシャ・キャンベル=マーティン

本作は、1982年の『48時間』の続編です。

監督は前作に続きウォルター・ヒル。

主演もニック・ノルティとエディ・マーフィが続投しています。

前作で映画デビューを果たしたエディ・マーフィは、この頃にはすでに大スター。

そのため、本作では前作以上にレジー・ハモンドの存在感が強くなっています。

あらすじ

サンフランシスコ市警の刑事ジャック・ケイツは、麻薬売買の黒幕とされる

謎の大物“アイスマン”を追っていた。

しかし捜査中の銃撃戦をきっかけに、ジャックは窮地に立たされる。

そんな中、事件の鍵を握る人物として浮かび上がるのが、

かつて48時間だけ仮釈放させてコンビを組んだレジー・ハモンドだった。

一方、レジーは刑期を終えて出所するが、移送中のバスを

謎のバイカー集団に襲撃される。

再び出会ったジャックとレジーは、反発し合いながらもアイスマンの正体に

迫っていく。

見どころ・魅力

見どころ①:ジャックとレジーのコンビが帰ってくる

本作最大の魅力は、やはりこの二人です。

ニック・ノルティ演じる荒っぽい刑事ジャック。

エディ・マーフィ演じる口の達者なレジー。

前作では、刑事と囚人という最悪の組み合わせでした。

今回は時間が経っても、二人の相性の悪さは健在です。

顔を合わせれば文句を言う。

協力しているのにケンカする。

でも、なぜかこの二人でないと成立しない。

この“仲が良いのか悪いのか分からない感じ”が、

シリーズの一番おいしいところです。

見どころ②:エディ・マーフィのスター感がさらに強い

前作『48時間』では、エディ・マーフィは映画デビュー作とは

思えない存在感を見せました。

ただ、本作ではさらに違います。

もう完全にスターです。

登場した瞬間に画面の空気を持っていきます。

前作のレジーは、若くて勢いのある囚人という印象が強かったですが、

今回はより自信満々。

しゃべりも態度もパワーアップしています。

その分、ジャックとのぶつかり合いもさらに派手です。

エディ・マーフィの魅力を楽しみたい人には、かなり見どころがあります。

見どころ③:ウォルター・ヒルらしい荒っぽいアクション

監督は前作と同じウォルター・ヒル。

本作でも、スタイリッシュすぎない荒っぽいアクションが続きます。

銃撃戦。

車の爆発。

バイカー軍団。

夜の街。

警察内部の疑惑。

今の映画のようにきれいに整理されたアクションではありません。

でも、この雑味が80年代から90年代初頭のアクション映画らしくて良いです。

少し乱暴で、少し大ざっぱ。

でも勢いがある。

そういう映画です。

見どころ④:今回は“アイスマン”を追うミステリー要素がある

前作では、脱走犯ギャンズを追う流れが中心でした。

今回は、正体不明の麻薬組織の黒幕“アイスマン”を追う展開になります。

誰がアイスマンなのか。

警察内部に関係者がいるのか。

レジーはどこまで事件に関わっているのか。

前作よりも少しミステリー色が強くなっています。

ただし、難解な謎解き映画ではありません。

あくまでバディアクションの中に、黒幕探しの要素が入っているという感じです。

見どころ⑤:前作よりアクションのスケールが大きい

『48時間PART2』は、前作よりも派手な場面が増えています。

特にバイカー集団の襲撃や、銃撃戦、爆破シーンなど、

続編らしくアクションのスケールを上げています。

前作の魅力は、夜の街を歩き回るざらついた刑事アクションでした。

本作はそこに、より分かりやすい派手さを加えています。

そのため、前作の渋さが好きな人には少し好みが分かれるかもしれません。

ただ、続編としてのサービス感はしっかりあります。

見どころ⑥:前作を観ていると関係性がより楽しい

本作は単体でも観られます。

ただ、やはり前作『48時間』を観てからの方が楽しめます。

ジャックとレジーがなぜこんな態度なのか。

二人がどんな事件を一緒にくぐり抜けたのか。

その背景を知っていると、会話の面白さが増します。

「またこの二人が始まった」

という感じで楽しめるのが続編の良さです。

映画のトリビア・製作の裏話

前作から8年ぶりの続編

『48時間PART2/帰って来たふたり』は、前作『48時間』から

約8年後に作られた続編です。

この間に、エディ・マーフィは一気にハリウッドスターになりました。

そのため本作は、前作の続編であると同時に、

“スターになったエディ・マーフィを再びレジー役で観る映画”でもあります。

監督は前作と同じウォルター・ヒル

続編でも監督が変わらないのは大きなポイントです。

ウォルター・ヒル監督の男くさいアクション演出が続いているため、

前作との世界観のつながりはしっかりあります。

音楽はジェームズ・ホーナー

音楽を担当したのはジェームズ・ホーナー。

後に『タイタニック』などでも知られる名作曲家です。

本作では、アクション映画らしい緊張感と、バディムービーらしい勢いを

支えています。

続編らしく派手さが増した作品

前作は比較的コンパクトな刑事アクションでした。

本作は続編らしく、バイカー集団、爆破、組織犯罪など、

より派手な方向へ進んでいます。

この変化をどう受け取るかで、評価が分かれやすい作品でもあります。

テーマ・メッセージの解説

テーマは「腐れ縁でも信頼は残る」

ジャックとレジーは、決して仲良しコンビではありません。

むしろ、再会しても文句ばかりです。

でも、本当に危ない場面になると、お互いを無視できない。

ここが面白いです。

友情というより、腐れ縁。

でも、その腐れ縁の中に少しだけ信頼がある。

前作を経た二人だからこそ、この関係が成立します。

もう一つのテーマは「正義も完璧ではない」

本作では、麻薬組織だけでなく、警察内部の疑惑も絡んできます。

つまり、悪は外側にだけあるわけではありません。

ジャック自身もかなり無茶な刑事です。

正義の側にいるからといって、すべてがきれいなわけではない。

この灰色の感じは、ウォルター・ヒル作品らしい部分です。

評価

・総合:★★★☆☆(3.7/5 くらいの満足感)

・アクション:★★★★☆

・笑い:★★★☆☆

・バディ感:★★★★☆

・前作ファン満足度:★★★★☆

・続編としての完成度:★★★☆☆

※一口コメント:

前作ほどの新鮮さはありませんが、ジャックとレジーの再会を楽しむ続編

としては十分。

エディ・マーフィのスター感と、ウォルター・ヒルらしい荒っぽい

アクションが見どころです。

筆者レビュー

良かった点3つ

1)やっぱり二人の掛け合いが楽しい

ジャックとレジーが言い合いを始めるだけで、もうシリーズ感があります。

この二人は、仲良くなりすぎないのが良いです。

ずっと文句を言い合っているのに、なぜかコンビとして成立している。

そこが魅力です。

2)エディ・マーフィの存在感が強い

前作以上に、エディ・マーフィのスター性が前に出ています。

しゃべりの勢い、表情、態度の大きさ。

とにかく画面が明るくなります。

3)続編らしい派手さがある

バイカー軍団の襲撃や銃撃戦など、前作よりアクションは派手です。

細かいことより勢いで見せるタイプの映画なので、

90年代アクションの空気が好きな人には楽しめます。

気になった点2つ

1)前作ほどの新鮮さはない

前作『48時間』は、刑事と囚人のバディという組み合わせ自体に

新鮮さがありました。

本作はその続編なので、どうしても驚きは少し弱くなります。

2)物語はやや大ざっぱ

アイスマンをめぐる話は面白いのですが、細かい部分は少し粗いです。

ミステリーとしてじっくり楽しむより、ジャックとレジーのやり取りと

アクションを楽しむ映画だと思います。

どんな人にオススメ?

・前作『48時間』が好きな人

・エディ・マーフィの勢いある演技を楽しみたい人

・ニック・ノルティの荒っぽい刑事役が好きな人

・90年代アクション映画が好きな人

・バディムービーが好きな人

・細かい理屈より勢いのある映画を観たい人

まとめ

『48時間PART2/帰って来たふたり(1990年)』は、

刑事ジャックと元囚人レジーが再びコンビを組み、

麻薬組織の黒幕“アイスマン”を追うバディアクション続編です。

前作ほどの衝撃や新鮮さはありません。

でも、ニック・ノルティとエディ・マーフィの掛け合いはやはり楽しいです。

前作で生まれた最悪だけど妙に息の合うコンビ。

その二人が、さらに派手な事件に巻き込まれていく。

そこを楽しむ映画です。

予告編を見て、

「またこの二人が暴れているのを観たい」

と思ったなら、その期待にはしっかり応えてくれます。

『48時間』を観た人なら、続けてチェックしておきたい一本です。

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