アクション映画 イギリス映画

007/ユア・アイズ・オンリー (1981年) 映画予告編

『007/ユア・アイズ・オンリー』(原題:For Your Eyes Only)は、

シリーズの中でも特にリアル志向のストーリーが特徴です。

本作では、ロジャー・ムーアがジェームズ・ボンド役を続投し、

スパイアクションの原点に立ち返った作品となっています。

予告編動画と共に、主なスタッフやキャスト、見どころ、

そして個人的な感想を詳しくご紹介します。

主なスタッフとキャスト

監督:ジョン・グレン

初の監督作品となるジョン・グレンが、

緊張感のあるスリリングな物語を作り上げました。

原作:イアン・フレミング

原作の短編小説「007/ユア・アイズ・オンリー」と

「リスキー・ゲーム」をベースにしています。

ジェームズ・ボンド:ロジャー・ムーア

よりシリアスなボンドを演じたロジャー・ムーアが、

新たな一面を見せています。

ボンドガール メリーナ・ハヴロック:キャロル・ブーケ

家族を殺された復讐に燃える女性メリーナを演じた

キャロル・ブーケが、強さと美しさを体現しました。

悪役 アリストートル・クリストタス:ジュリアン・グローヴァー

冷酷で計算高いクリストタスを演じたジュリアン・グローヴァーが、

物語に緊張感を与えています。

音楽:ビル・コンティ

映画音楽の巨匠ビル・コンティによるスコアが、

物語のドラマ性を引き立てています。

映画の見どころ

リアルなスパイアクション

ガジェット(隠し武器や秘密道具)に頼りすぎず、

リアリズムを重視したアクションシーンが魅力です。

ギリシャを舞台にした壮大なロケーション

ギリシャの美しい風景が物語を彩り、

観る者をその世界に引き込みます。

潜水艦シーンの緊張感

ボンドとメリーナが沈没船からATACシステムを

回収するシーンは、スリル満点です。

スキーアクション

アルプスの雪山で繰り広げられるスリリングな

スキーアクションは、シリーズ屈指の名場面です。

メリーナの復讐劇

家族を殺された復讐に燃えるメリーナの物語が、

映画全体に深みを与えています。

映画の個人的な感想

『007/ユア・アイズ・オンリー』は、派手なガジェットや

宇宙規模のアクションから一転して、

スパイ映画の原点に回帰した作品です。

このリアル志向のアプローチは、新鮮さを感じさせると同時に、

物語に深みをもたらしています。

特に印象的だったのは、スキーアクションのシーン。

息をのむスピード感と巧妙な撮影技術が融合し、

観る者を手に汗握らせる展開となっています。

また、ギリシャの美しい風景が映画全体を彩り、

視覚的にも楽しませてくれます。

メリーナの復讐劇は、感情移入しやすいストーリー要素であり、

観客に強い印象を残します。

キャロル・ブーケの演技は見事で、

彼女の強さと脆さがキャラクターに説得力を与えています。

まとめ

『007/ユア・アイズ・オンリー』は、スパイ映画の持つ緊張感や

リアリズムを見事に表現した一作です。

派手さだけでなく、ストーリー性やキャラクターの深みを

重視した内容は、シリーズの中でも異彩を放っています。

予告編動画を観て興味を持った方は、ぜひ本編をご覧ください。

リアルでスリリングなスパイアクションが、

あなたをスクリーンの向こうへと引き込むことでしょう!

予告編

オープニング

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