1986年に公開された『ポリスアカデミー3/全員再訓練!』は、シリーズ第3作目にして、
ますますパワーアップした笑いと騒動が詰まったアクション・コメディ映画です。
今回は、州の財政難によって警察学校の統廃合が決定。
ライバル校との対決が始まり、我らがマホーニーたちは教官として
再びアカデミーに舞い戻ります。
この記事では、本作の見どころや個人的な感想を交えながら、その魅力を徹底解説します!
Contents
主なスタッフとキャスト
監督:ジェリー・パリス
前作に続きジェリー・パリスが監督を務め、テレビディレクターとしての経験を生かした
テンポの良いギャグと構成力でシリーズの安定感をさらに強化。
出演者一覧:
スティーヴ・グッテンバーグ(マホーニー)
不真面目そうで実は頼れる元警察学校生。今回から教官として新人を指導する立場に。
ババ・スミス(ハイタワー)
見た目の威圧感とは裏腹に、優しくて仲間想い。教官としても存在感抜群。
マイケル・ウィンスロー(ジョーンズ)
音マネの天才。彼の特技が今回もあらゆる場面で炸裂し、笑いを誘います。
デヴィッド・グラフ(タックルベリー)
拳銃マニア健在。指導者になっても暴走は止まらず、笑いの渦を巻き起こします。
マリオン・ラムジー(フック)
優しくて控えめだった彼女が、教官としてどう変わっていくのかが見どころ。
レスリー・イースターブルック(キャラハン)
美人で筋肉質な警官。新米たちからは一目置かれる存在。
ボブキャット・ゴールドスウェイト(ゾッド)
元不良の新米警官候補生。奇声を上げる独特のしゃべり方と行動がとにかくインパクト大。
映画の見どころ
警察学校同士の対決という新展開
今回は2つの警察学校が生き残りをかけて競い合うという、
シリーズでもユニークな構図が展開されます。
正統派のラサール校と、マウザー率いるライバル校とのバトルがコミカルに描かれ、
全編にわたって見応え十分。
新旧キャラの化学反応
おなじみのメンバーに加え、ゾッドのような新キャラが登場。
彼の破天荒なキャラが旧キャラたちとどんな掛け合いを生むのかが見どころ。
特にゾッドとジョーンズのコンビは爆笑必至!
成長したマホーニーたちの教官ぶり
かつての問題児たちが今度は教官側に。どんな指導をするのか、
そして彼ら自身も成長できるのか?笑いの中に垣間見える彼らの変化にも注目です。
いつも通りのドタバタ+熱血要素
相変わらず事件や訓練はドタバタの連続。
でもその裏にある“仲間の絆”や“自分を信じる力”が描かれており、
観終わった後はちょっと感動も。
個人的な感想
『ポリスアカデミー3』は、シリーズの中でも特にテンポがよく、
キャラクターの魅力が一層引き立っている作品だと感じました。
前作までは候補生だったマホーニーやハイタワーたちが、
今回は“教官”という立場に立ち、新人たちと向き合う姿が新鮮。
中でもボブキャット・ゴールドスウェイト演じるゾッドは強烈で、
彼が出るたびに場の空気が一変するのが面白い。
ジョーンズとのコンビ芸のようなやり取りには声を出して笑ってしまいました。
そして、シリーズを通して描かれてきた"チームの大切さ"が今作でも健在。
ドジで個性の強い連中が力を合わせる姿に、思わず応援したくなるのは
このシリーズならではですね。
訓練のシーンも工夫がされており、どれも意外な結末で笑いを誘います。
構成もよく練られており、コメディでありながらもストーリーとしての満足度が高かったです。
まとめ
『ポリスアカデミー3(1986年)』は、笑いとアクション、そして仲間との絆が
しっかり詰まったシリーズの佳作です。
前作までのファンはもちろん、本作から見ても十分に楽しめるテンポとユーモアに満ちています。
✅ 教官となったマホーニーたちの成長物語
✅ 警察学校同士のユニークな対決構図
✅ ゾッドのインパクトと笑いの連続
✅ 仲間と共に乗り越える熱さも健在
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